令和7年度 技術講習会

刃物学の構築と社会実装
―切れ味の可視化と工学的理解―


概要

 製造業における切削加工工程では、刃物性能の向上が品質、生産効率、コストに直結します。これまで「切れ味」は経験的評価に頼る部 分が大きく、客観的な指標づくりが課題とされてきました。本講演では、この“切れ味”を工学的に定量化し、可視化に挑む最新研究事例 をご紹介します。
 講師は、東海国立大学機構 岐阜大学 工学部 機械工学科 教授であり、同大学「関の刃物サステナブル技術革新拠点」拠点長の畝田道雄先生です。特に身近な包丁を対象として、その摩耗状況や被削材(材料)の影響、 切断プロセスの数値評価、そして新しい「切れ味評価装置」など、製造現場で活用できる研究成果についてお話いただきます。また、刃物 製品の産地・関市と連携した同拠点の取り組みとして、さまざまな評価装置の構築や、産学官連携によるリカレント教育の取り組みをはじ めとした技術支援事例もご紹介します。(講習会参加案内より)

内容

  • 日時および会場
    日時 令和8年7月2日(木)15:30~17:00
    会場 長野県工業技術総合センター / オンライン
  • 講演内容および講師

    刃物学の構築と社会実装
    ―切れ味の可視化と工学的理解―
    ・日本刀および刃物の歴史と技術的発展
    ・切れ味の定量化と計測・データ駆動による評価技術
    ・岐阜大学工学部における「関の刃物サステナブル技術革新拠点」を核とした地域産業への展開

    国立大学法人東海国立大学機構
    岐阜大学 工学部 機械工学科 機械コース 教授
    創造システム工学講座 精密工学研究室(unelab)
    関の刃物サステナブル技術革新拠点 拠点長 畝田 道雄 氏

当日の様子

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