題目:工具-切りくず界面から考える難削材切削加工

概要

 県内製造業は精密加工が盛んな一方で,多品種少量生産とコストの更なる低減が求められてお り、加えて加工材料も高機能化に伴って切削性が悪化する難削材に置き換わりつつあります。こうした中、低周波振動切削など新たな加工技術のアプローチでブ レークスルーを実現しようと盛んに研究されています。
 そこで今年度第1回講習会では、新進気鋭の研究者であります大阪大学の杉原達哉先生を講師にお招きし、難削材加工の高精度・高能率加工を実現する新たな切削加工技術について講演を企画しました。是非ご参加ください。

(講習会参加案内より)

講習会資料

※講習会資料は,研究会会員のみ閲覧可能であり,改変,公表,転載はせず,会社内のみでの使用としていただくようお願い致します。

内容

  • 日時および会場
     平成27年8月27日(木) 13:30~16:30
     長野県工業技術総合センター 精密・電子技術部門
  • 内容
        極低周波振動を援用したチタン合金のドライ切削加工
        工具表面のテクスチャによる切削工具の高機能化技術
        その他の難削材加工に関する研究事例  など
  • 講師


大阪大学大学院
工学研究科
助教 杉原 達哉 氏

当日の様子