長野県精密加工技術研究会 第3回微細金型材料研究会

グラッシーカーボンとその加工


概要

 今回の研究会は、需要が拡大する光デバイスのガラス成形用金型材料に焦点を当て、ガラスのマイクロ成形、特に高融点ガラスの成形の成形型に用いられるグラシーカーボン(GC)についご紹介いただき、集束イオンビームによるGC型の加工とGC型による機能性ガラスの熱インプリントについて紹介していただきます。 また、大面積の型加工用に開発された大面積・高速加工用収束イオンビームやフェムト秒レーザ、エキシマレーザによるGC型加工についても触れていただきます。

(講習会参加案内より)


内容および講師

日時 平成18年12月20日(水) 13:30〜16:30
場所 長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門
講師
独立行政法人 産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門
  インプリント製造技術研究グループ グループ長
  高橋 正春 様

   

講演内容

 グラッシーカーボンを型材として、熱インプリントにより、ガラス材料に微細構造を作り込む技術について、 120枚に及ぶ豊富なスライドにより、大変詳しいご講演を頂きました。 グラッシーカーボンに型構造を作り込むための、ビーム加工(集束イオンビーム、極短パルスレーザー)についても、 同様に詳細なお話を伺うことができました。


講習会の様子  (右写真 熱インプリントによる微細構造)

当日の資料はこちら(会員のみ)
スライド pdf(19MB)

2006/12/21