長野県精密加工技術研究会 技術講習会
平成16年12月9日(木)開催
と き 平成16年12月9日(木)13:00〜16:30 と こ ろ 長野県精密工業試験場 主 催 長野県精密加工技術研究会
独立行政法人 産業技術総合研究所 ものづくり先端技術研究センター
産業技術総合研究所ものづくり先端技術研究センターでは、2001年からNEDO委託事業の一環として、ITと製造技術を融合して企業競争力をアップさせる「加工技術データベース」と「MZプラットフォーム」を開発しています。 「加工技術データベース」は、機械部品の製造に重要な切削・研削・溶接・プレス…といった15種類の加工法に関する高度な技術情報をインターネットで提供するシステムです。初級者の学習からベテランの問題解決まで、様々な活用ができます。 「MZプラットフォーム」は、設計や製造用のアプリケーションソフトを企業自身で容易に開発可能にした基盤ソフトです。「コンポーネント」と呼ぶソフトウェア部品の組み合わせにより、3DCADデータの品質確認ソフトから工程管理ソフトウェアまで、広範な種類のアプリケーションを短時間で開発することができます。精加研会員の(株)ダイヤ精機製作所様をはじめ幾つかの企業へ既に導入され、成果を発揮しています。 この両者はいずれも国内企業に広く無償で提供されていますが、開発の狙いや使い方のノウハウを知ることで一層効果的に利用できます。 そこでこのたびは開発元である産業技術総合研究所ものづくり先端技術研究センターより講師をお招きし、概要や使い方、導入事例をお伺いいたします。 最先端のIT技術を自社に導入し活用できる格好の機会です。多くの皆様のご聴講をお待ちいたします。 (参考: ものづくり先端技術研究センター【http://unit.aist.go.jp/digital-mfg/】) (「受講のお薦め」より) |
時 間
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テーマ、内容
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講 師
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13:00
〜 13:50 |
ITと製造技術の融合によるものづくり力向上 |
ものづくり先端技術研究センター 森 和男 氏 |
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13:50
〜 14:50 |
15加工法の技術情報がひとつのサイトに集結 「加工技術データベース」 |
ものづくり先端技術研究センター 今村 聡 氏 |
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15:00 〜 16:30 |
IT化を促進するソフト基盤 「MZ(ものづくり)プラットフォーム」 |
ものづくり先端技術研究センター システム技術研究チーム長 澤田 浩之 氏 |